みなとや呉服店

創業明治3年着物専門店

今着たい、着物暦

店主の今月の装い

 


関東ではソメイヨシノ開花の知らせも。

この時期が来るのを箪笥の中でジ〜ッと待ってた桜の小紋と染帯。

何と25年前に誂えた一揃え。これから3週間の出番です。

染帯(縮緬名古屋帯 )は江戸時代のポチ袋の柄からみなとやで別誂えしたオリジナルです。

このシリーズ、大変人気で沢山販売させていただきました。

「縞模様に桜」とは江戸の好みは大胆で素敵です。

25年前は朱色の帯締めと帯揚げを合わせてましたが、

今年は年齢に合わせて白でスッキリ合わせてみました。

朱色の分量を減らすためです。

全体として朱色の割合が多いと、可愛らしくなります。

着物のコーディネートの場合、こう言った匙加減も重要です。

鱗柄の半衿。お色、多数あります!

 

本日は黒バージョンです。

黒の結城紬のきものがモダンな印象になるので、愛用してます。

帯は捨松の紬の袋帯。

織地のざっくり感が紬にも合います。

本日の店主の装い(お仕事バージョンです) 節分も終わったので、お雛様の帯を登場させました。
  
結城の八寸帯にオリジナルの刺繍を施しました。
 
  
 
軽くて結びやすくて、締め心地は最高です。
 
半衿はお気に入りの鱗柄、色違いもあります。またご紹介します。

昨日、着付けさせていただいたお客様です。

ピーコックブルーに摺箔の金がとても映える訪問着をお召しになり、新年会へお出かけでした。

 

今月は新年会、初釜の着付けご希望のお客様が多くて忙しいですが、仕上がりまで拝見できるので、とても楽しみです🎶

お客様のお嬢様姉妹の初詣のお写真をいただきました😄

妹さんは縮緬の紫の振袖、お姉様は鮮やかなグリーンに白のボカシでカトレアを染めた個性的なお着物です。東京から帰郷されて、お伊勢さんに御参りされたそうで、超〜目立ったそうです😃👍。誂えていただいた着物を着ていただけて、お母様も大喜び、私も嬉しかったです。

昨日きものでご来店いただきました常連のお客様。茶道の初稽古の後にお立ち寄りくださいました。


徳川家の定め柄であった藍色のお召十の江戸小紋に復元の刺繍の袋帯。長羽織は臈纈染でした。さり気なく着こなされて、とても素敵でした。私の写真の技術が下手なのはご容赦ください🙇‍♀️

年始に大阪松竹座へ初観劇に。ご一緒していだだいたお姉様から、お写真を送っていただきました。

亡くなった叔母にもらった被布コートですが、こうしてみると丈が短い!「コートを誂える」が今年の課題の一つになりました。

それはともかく、松本幸四郎さんの好評につき再上演の「大当り伏見の富くじ」は、吉本新喜劇を思わせる型破りな脚本演出で新年から大笑い初笑い出来ました。将門来福に予感😄😄😄


14世紀末ごろに明の技術を取り入れ、年貢として琉球、奄美、薩摩を経由して本土に伝播。

日本の紬の原点とも言われています。

その素晴らしさを語るのは、またの機会に。


絣の個性の強く、誰が着ても同じレトロに見えてしまう紬。

黒のウロコ柄の半衿を合わせて、少しモダンさを加えて見ました。

コーディネート考えるのも楽しいですね♬

 

一人楽しく背中で雛まつりです♬

結城紬の真綿糸で織った八寸帯に、日本刺繍でお雛様を置いた

当店オリジナルの帯です。

軽くてとっても結びやすく、一日着ていても体に負担がありません。

 

更衣えです!

今日は母と京都へ。袷からお単衣になると、随分と重量が変わり軽やかになります。

「着物は袷だけで十分」とおっしゃる方もありますが、是非この軽快感を味わっていただきたいです。

 

ずっと憧れてた江戸小紋のお単衣を思い切って新調。単衣らしい淡い藤色に鶸色の「柳に蛙」

の帯が綺麗に映えました。

「波木賊」と言う名の江戸小紋は、結構白場が多くてお単衣にもよろしいかと・・・。

もう少し人として成長したら買おうと思ってた人間国宝の児玉博さん(故人)の伊勢型紙で染師 浅野栄一

さんのコンビの江戸小紋。そうしてる間に型紙が消耗されてもう染められない柄もあって、未熟者の私が

所有することになりました。仕立て上がったら、本当に素敵!心がトキメキました。

母はお単衣の時期の一番のお気に入りの本場結城の縮み織に紙布の八寸帯で。母曰く、こんなに着心地の

良い着物はないそうです。確かに軽くて体に優しく添ってくれます。着物歴55年のウンチクでした。

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