輪島塗 松毬(まつかさ)
べっ甲のかんざしに輪島塗の加飾技法の一つ「沈金」を施した、大変珍しいべっ甲のかんざしです。
「沈金」とは、塗りの上に絵を描くための技法の一つで、ノミ(刀)で塗面に模様を彫り、彫ったあとに出来た凹部に漆をすり込み、そこへ金・銀の箔や粉、あるいは、色の粉を埋めて模様を描きます。
こちらのかんざしは、更に松毬の1片1片に螺鈿(らでん/貝殻を使って装飾する技法)を施したて手の込んだ逸品。
輪島塗 加飾部門 伝統工芸士の米本匠伯氏(米本和彦氏)の作品です。
◯米本匠伯
受賞歴:
輪島塗新作見本展
・三十回記念 ・優秀賞 ・輪島市長賞 ・現代工芸美術石川会輪島地区会長賞
・輪島漆器商工業協同組合理事長賞
日本花器茶器美術工芸振興会展
・輪島市美術展 ・関東花器茶器専門店会賞 ・入選
サイズ |
長さ 約12cm 幅 約3.6cm |
備考 |
桐箱付 |
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