一.創業150年の信頼
「きものと共に・・・時を大切に思う」
19 歳の厄年に初めて袖を通した振袖。
親戚と従業員に厄祝いのお赤飯とお菓子を配り、
家族はもちろん、親戚中に成長を祝福され、
大切に育てられたと実感した記憶。
親戚と従業員に厄祝いのお赤飯とお菓子を配り、
家族はもちろん、親戚中に成長を祝福され、
大切に育てられたと実感した記憶。
母から譲られた結城紬。
実は祖母が愛用していたもので、
何度も洗い張りを繰り返した着心地は本当にやわらかで、不思議と身体に添うものでした。
仕立て変えて今も大切に着ています。
実は祖母が愛用していたもので、
何度も洗い張りを繰り返した着心地は本当にやわらかで、不思議と身体に添うものでした。
仕立て変えて今も大切に着ています。
二人の息子の七五三の紋付袴。
私がデザインしたものを母が誂えてくれました。
高価なきものを着ても、男の子はやんちゃで写真撮影も大騒ぎ。
大人は振り回されてヘトヘトになりながらも、
思い出すと目頭が熱くなる忘れられない瞬間。
私がデザインしたものを母が誂えてくれました。
高価なきものを着ても、男の子はやんちゃで写真撮影も大騒ぎ。
大人は振り回されてヘトヘトになりながらも、
思い出すと目頭が熱くなる忘れられない瞬間。
吉祥文様の地模様の色無地。
若い友人の結婚祝いのお食事会に出席。
突然依頼された祝辞で、運気が立ち昇るさまの「立涌」の
地模様の謂れを語り、祝いの気持ちを込めて着用したと話すと、
意外にも文様の謂れに若い新婦がとても感激してくれました。
若い友人の結婚祝いのお食事会に出席。
突然依頼された祝辞で、運気が立ち昇るさまの「立涌」の
地模様の謂れを語り、祝いの気持ちを込めて着用したと話すと、
意外にも文様の謂れに若い新婦がとても感激してくれました。
人生の折目、節目を家族や大切な人と祝う素晴しさ。
そこにお着物が交わるとより深い絆が生まれると思います。
きもの道楽みなとやは、日本人の美意識が心に与える力を信じ、時を大切に思う心を大事にしたい。
きものを通して、素敵な生き方を演出するお店です。
そこにお着物が交わるとより深い絆が生まれると思います。
きもの道楽みなとやは、日本人の美意識が心に与える力を信じ、時を大切に思う心を大事にしたい。
きものを通して、素敵な生き方を演出するお店です。
沿革
1870 年(明治 3 年) |
初代、嘉吉が松阪市に「呉服太物商・湊屋商店」を創業 明治 35 年発行「松阪実業大勉強家案内双六」に掲載。
|
1945 年(昭和 20 年) | 強制疎開のため家屋を壊される |
1946 年(昭和 21 年) |
松阪市日野町 787 番地の 2 に「みなとや呉服店」を開業 |
1989 年(平成元年) |
現社屋完成 |
2009 年(平成 21 年) | 土井美香 7代目 社長就任 |